
2025シーズン監督を務めます黒澤諒と申します。今年でOdinの監督を務めて5年目になりました。日頃より文教大学アメリカンフットボール部Odinにご支援、ご声援を頂き、誠にありがとうございます。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
昨シーズン、Odinは出場規定に必要な部員数を確保できず、公式戦への出場を辞退しました。「公式戦への出場辞退」という苦しい決断に至った背景には、『合同チームではなく、Odin単体のチームで公式戦に出場したい』という現役メンバーの強い思いがありました。
今シーズンの監督としての目標は2つあります。
1つは『7人制リーグ戦への復帰』です。その為には何が何でも、7人制リーグ戦出場の為の人数を集めなければなりません。現役メンバーも『公式戦に何が何でも復帰する』と決めて、昨年の秋から行動してきました。沢山悩み、迷った時期もありましたが、SNSを介しての情報発信を全員で取り組み、辞めた同期にも声をかけ続けています。
2つ目は、『退部者ゼロ』です。これまでチームを辞めていった部員と多くの面談を行ってきましたが、結果的にチームに残ってもらうことは難しい状態でした。そんな中で、新入部員がどうすれば定着するのか、残ってくれたメンバーがどうすれば切磋琢磨できるチームになるのかをもう一度根本から考えていきます。
2つの目標を達成するには『人間力の強化』と『自分の言動に責任をもつこと』が必要だと考えます。勿論、現役メンバーだけに伝えるのではなく、私自身が行動で示し、考え方の柱としている『やると決めたらやりきる』ことを忘れずに、チーム一丸となって、日々の活動に取り組んでいきます。
今シーズンも文教大学アメリカンフットボール部Odinをよろしくお願いいたします。
文教大学アメリカンフットボール部
監督 黒澤諒(第34期OB)